中等度の凸凹の舌側矯正での治療例
- 患者さんのお悩み
- 上下の前歯の凸凹と左上の前歯が中に入っていることが気になり、目立たない方法で治したい。また、口元が出ており(口ぼこ)口が閉じづらいため口元を引っ込めたい。
- 診断
- 上下前歯の突出と中等度の凸凹が認められ、さらに口元の突出感があり口唇が閉じづらい
- 治療の難易度
- 難しい
- 抜歯の有無
- 上下左右小臼歯計4本
- 使用した装置
- 舌側矯正装置、上顎に矯正用アンカー(Tad)を利用し上下裏側で治療しました
- 治療期間
- 2年~2年6か月
- 費用(税込)
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※治療期間や調整回数は、あくまでも目安です。歯の動きやすさや治療への協力度等によって大きく変わります。基本料金 1,138,500円 調整料(24~30回) 396,000~495,000円 矯正用アンカー 55,000円 総額 1,589,500~1,688,500円
※上記の費用には治療後のメンテナンス期間の観察料は含まれておりません。
治療について
治療開始時は、上下顎前突(口ぼこ)と凸凹(ガチャ歯)、および口唇の閉じにくさが認められました。
ご本人と相談し、小臼歯を計4本抜いて凸凹を改善するとともに、ミニスクリューを埋入することで、できるだけ前歯を中に下げることで、口唇の閉じにくさや口元の突出感を改善していきました。
約2年1か月の治療期間で、治療後3年経過した現在も後戻りなく安定しております。
治療のリスク
違和感、痛み、しゃべりにくさ、虫歯のリスクの増大、歯磨きのしにくさ、ブラケット脱落の可能性。自費診療。
抜歯による外科的侵襲。
インプラントアンカーによる外科的侵襲。
