重度の凸凹を改善した
表側矯正の治療例
- 患者さんのお悩み
- 上下の前歯に重度の凸凹(ガチャ歯)があり歯が磨きにくく、食べ物が挟まる。また、左上犬歯の欠損、下の小臼歯が半分埋まっておりその部分に隙間や奥歯のすれ違い咬合が原因でものが咬みずらい。
- 診断
- 前歯部の過蓋咬合、上下歯列に重度の凸凹、大臼歯部ハサミ状咬合(すれ違い咬合)、上顎大臼歯の廷出、下顎両側小臼歯埋伏および左上犬歯の先天性欠損
- 治療の難易度
- 非常に難しい
- 抜歯の有無
- 上下左右小臼歯(4本)および親知らず
- 使用した装置
- 唇側矯正装置(T21)およびアンカープレートを利用し、上下の歯列を表側矯正で治療しました
- 治療期間
- 2年6か月~3年
- 費用(税込)
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※ご希望によって、審美ブラケット、ミニスクリュ-を使用した場合は、オプションにある費用が追加となります。基本料金(ブラケット装置、リテーナー装置、技工料、技術料等) 775,000円 調整料(30回~36回) 198,000~237,600円 矯正用アンカープレート4本(オプション) 400,000円程度(約100,000円×4)
他院にて埋入および支払い審美的ブラケットおよびワイヤ加算(オプション) 0円 総額 1,373,000~1,412,600円
(他院で支払った矯正用アンカープレート代も含む)
※治療期間や調整回数は、あくまでも目安です。歯の動きやすさや治療への協力度等によって大きく変わります。
※上記の費用には治療後のメンテナンス期間の観察料は含まれておりません。
治療について
本症例は、上下のかみ合わせが深く重なり、さらに奥歯がハサミのようにすれ違って機能していない極めて治療の難易度の高い状態でしたが、矯正用アンカープレートを支えとして活用することで、廷出した上の臼歯を圧下すると同時にはさみ状咬合を改善しつつ、同時に前方へ倒れ込んでいた下の奥歯を後方へ移動させることで、歯を正直させるとともに凸凹を治すスペースを確保しました。
その後、埋まっていた歯が動くことを慎重に確認した上で、長期的な健康維持のために状態の悪い歯を3本抜歯する計画へと移行し、表側の矯正装置を用いて歯並びと緻密な噛み合わせを確立した結果、治療開始から約2年11か月で全ての課題を解決し、治療終了から5年が経過した現在も、後戻りのない極めて安定した状態を維持されています。
