顎とかみ合わせのずれ（非対称）を
改善した小児矯正の治療例

患者さんのお悩み

前歯の凸凹、永久歯が生える隙間がないと指摘された

治療開始年齢

10歳

診断

凸凹、歯の大きさに対して顎が小さい、過蓋咬合

使用した装置

歯列側方拡大装置、唇側ブラケット装置

治療期間と調整回数

5ヶ月/5回

費用（税込）

基本料金	399,300円
調整料（約12〜18回）	来院ごと6,600円
総額	432,300円（矯正終了時の装置撤去料やリテーナー代も含まれた費用です）

※治療期間や調整回数は、あくまでも目安です。歯の動きやすさや治療への協力度等によって大きく変わります。
※上記の費用には、初診相談料や検査診断料、および治療後のメンテナンス期間の観察料、2期治療費用は含まれておりません。

治療について

初診時には、左側反対咬合（交差咬合）と、下顎が左偏した非対称が認められました。
まずは奥歯に装置を付け、側方拡大の力を加え、奥歯の反対咬合を治していきました。
その後、前歯部にブラケット装置を付け、前歯部の歯並びと咬合を改善しました。
1期治療終了後、永久歯の生え変わりと顎の成長による変化を観察しておりましたが、それらの成長変化が終了した段階（1期治療後5年経過時）でも、良好な歯並び・咬合が得られています。
お顔の非対称も大きな改善が認められています。

治療のリスク

違和感、痛み、しゃべりにくさ、歯磨きの難しさ、虫歯のリスク増大、矯正装置の脱落、顎の成長や歯・顎の大きさによっては2期治療で小臼歯等の抜歯が必要になる可能性、自費診療。

• 治療のリスクの詳細はこちら